園の特色
生活の中のアート
五感を使って感じる生活を大切にしています
アトリエの場で育まれていくもの
- 物・事・素材との出合いが豊かになる
- 子どもの自由な発想や活動が自分のペースで尊重される
- 一人一人のこどもの感性や表しの違いの面白さが仲間とのかかわりの中で創造的に感じあう
- 結果や出来栄えや完成度に左右されず、探求する面白さを味わう
- 自分の世界をじっくり味わい、創造性が豊かになる
食育
『食べることは生きること』につながっています。いのちを考える時、食べることは大切な行為となります。
私たちは、子どもたちに食べることが『嬉しくて楽しくて美味しいこと』になってほしいと願っています。
木育・自然教育
ITC化が進み、AIが生活の中に入ってくる時代になり、子どもたちが生活の中で自然に触れる機会が減少しています。
そこで、子どもたちの生活の中に木育や自然教育を取り入れ、子どもたちが五感をフルに使って感性を豊かにし、興味関心や意欲を高められるような体験を保障していきます。
年数回行われるパフォーマンスデイに、専門家による木育・自然教育を子どもたちに体験をしてもらっています。
本園は、子どもをはじめとする全ての人たちが木の温もりを感じながら、楽しく豊かな暮らしを送ることが出来るように取り組み、自然と近づくための知恵を絞り、自然を取り入れる努力をする意思を表明(ウッドスタート宣言)しています。
進化していく園庭
自然・発見・探求・チャレンジ・五感 が広がる
六浦こども園の園庭は、子どもたちの興味・関心や遊んでいる姿を捉えながら、進化していく園庭です。土・山・木・草花・水・畑・ビオトープ等の自然環境、またお父さんたちと建築のプロの方々と一緒に作ったチャレンジできる遊具、園庭でダイナミックに造形活動が出来る園庭アトリエ、トンカチや釘を使う木工エリアなど、子どもたちの心動かされる環境を充実させています。
また、園庭は子どもたちの遊びがどんどん広がっていき、子どもの姿に合わせ進化していき、子どもたちが豊かに遊びを創造したり、「やってみたい!挑戦したい!」と思える場として、意欲や非認知力を育んでいます。
大学との連携
六浦こども園は、関東学院大学キャンパス内にあり、大学の教育学部・看護学部・栄養学部と連携する中で保育を行っています。
また、大学だけでなく、関東学院に連なる小学校・中高等学校とも連携し、交流しています。
子どもたちは、大学の先生や学生など様々な人や事柄との出会いの中で、学びの幅を広げています。また、大学施設を利用して行うプログラムやイベントもあります。
1. 英語で遊ぼう
年中・年長になると、異文化に触れる機会として「英語で遊ぼう」の時間を持っています。六浦小学校で英語を教えてくださっている先生が来てくださり、子どもたちが日常で歌っている讃美歌や好きな絵本、ゲームやダンス等を英語で楽しんでいます。
2. にんにん文庫
教育学部の演習室にある絵本や紙芝居、また保護者向けの書籍の貸し出しを行っています。
また、学生がこども園に来て絵本の読み聞かせをしてくれる時間もあります。
3. 体験的な学び
看護学部では、健康に関するプログラムや自分の身体を知る体験があります。
子どもたちは、聴診器をあて自分の心臓の音を聞いたり、お人形を使って身体の仕組みをしります。また、子どもたちの遊び・興味・関心から広がった事をより深堀り出来るよう、大学の学部とも連携し、学ぶ機会も設けています。
4. 実習・ボランティアの受け入れ
関東学院大学や他校からの実習生を幅広く受け入れ、学生の学ぶ機会を作っています。
また、六浦中高等学校からの保育ボランティア、他校からの体験学習も受け入れ、子どもたちとの触れ合いの機会もしています。
5. 研修・発表の場として
こども園では、質の高い保育を目指し、外部講師を招いての園内研修や外部研修、他園の見学、また自主的に保育学会や保育実践の場で発表の機会を作っています。
6. 行事・イベント
六浦こども園で行う行事やイベント等でも、交流を図っています。同じキャンパス内にある園だからできます。日々の子どもたちの活動の中にある散歩は近隣の公園だけでなく、キャンパス内の散策、チャペルでの礼拝、また園の行事であるフィールドデイは大学のグラウンドで行ったり、イベント等ではベンネットホールを借りて行うなど、大学の資源も活用しています。
7. 子育て相談
六浦こども園では、子育て相談「子育てルームすくすく」があります。
関東学院大学人間環境学部発達学科准教授の鈴木公基先生がスクールカウンセラーとして、保護者の方々の子育ての悩み・不安等のお話しを伺い、アドバイスしてくださいます。
課外活動
課外活動は任意になります。
げんきっず(うんどう遊び)
⚫︎対象:年中・年長児
幼児体育の専門家の指導のもと、年齢にあった運動遊びを行います。子どもたちは楽しく参加しています。また、秋に行うフィールドデイではげんきっずの先生も一緒に子どもたちと身体を動かすプログラムを行っています。
オリーブキッズ(英語)
⚫︎対象:年中・年長児
関東学院の中だけで行っている「英語の課外活動」です。ネイティブの講師のもと英語に親しむ良い機会となっています。