関東学院六浦こども園 幼稚園、保育園、子育て支援 認可こども園

ひとりひとりが大切なひとりとして

子どもたち一人ひとりは、神さまに愛されている大切なひとりとしてこの世に誕生してきました。
子どもたちをありのままに受けとめ尊重するキリスト教保育をこども園の土台に据え、私たちは子どもたちが自分は愛され大切にされていると実感できるような関わりを大事にして保育を行っています。
また、生活の中の子どもたちの気付きや発見を尊重し、子どもたちが始めたことを納得のいくまで行えるように支え、それが実現できる環境を創ることに心を注いでいます。そして、こども園の園庭やアトリエ、保育室などで、子どもたちが五感をフルに使って感じることや感じたままを表現することを心から楽しんでほしいと願っています。私たちは、子どもたち一人ひとりの表しをありのまま受けとめ喜ぶことから始めていきます。

『できた!やった!』 は
 大きな満足感と自信を与え、次への意欲の始まりに
『できなかった… しまった!』 は
 試行錯誤と葛藤を生み、新たな一歩を踏み出す大きな原動力に

どちらも子どもたちの育ちには必要な経験です。一見、マイナスのように思える経験も一緒に考える大人がいることによって、子どもたちは学びに結びつけ、折り合いをつけていく力や乗り越える力、自分をコントロールする力を身につけていくのです。大人が教えてしまうのではなく、子どもたち自身が答えを探し出すための支えをしていきたいと思います。それには時間や待つことが必要になります。また、先が見えない不安を大人が抱くこともあるでしょう。でも、大丈夫ですよ。子どもたちの中にある力を信じていきましょう。それは本物です!

子どもたちにとって
「こども園が好きな友だちと出会い自分の世界を広げていける豊かな育ちの場となりますように」
「子どもたちひとりひとりがその人らしく歩んでいけますように」
これからも神さまに心をこめて祈りつつ、毎日を歩んでいきます。


関東学院六浦こども園園長
鈴木 直江